代表挨拶
当社は、大正10年に豊中組として地元豊中に創業し、私で4代目となる会社です。歴史の中で、代々大切にしてきたことは、地域にとって必要な建物を一つ一つ丁寧に造り上げていくということです。そんな代々受け継いできた会社の大切にしていることに私自身が気づき、邁進できるようになったのにはきっかけがあります。
それは、関西に甚大な被害をもたらした2018年の台風21号です。この天災がきっかけで私の建築や会社の経営における考えが大きく変わりました。20年前の入社当初は、古い体質の会社は駄目だという想いから、日々新しい何かを取り入れることばかりを考えていました。新しいことにチャレンジする中で、今自社の強みである公共工事や高性能住宅(高気密高断熱住宅)とも出会い、ZEH住宅の普及にも力を入れてきました。
しかし、根本でモリジュウという会社が地域にどうあるべきなのか?そこに自身の答えを見いだせていませんでした。その時に台風21号が来たのです。豊中は被害状況も広範囲に亘り、その日から会社の電話が鳴り続け、考える時間もなく復旧工事に追われたのです。そんな中でも、全社員挙げての災害復旧工事を通して、様々なことを人として学ばせていただくことができました。住むことができなくなってしまったお客様や、人手が足りずいつまで経っても雨漏れの心配があり眠れない日々を過ごしたお客様もおられました。その方々と触れ合い、住宅の手直しを請け負う中で、住まいがどれほど人にとって大切なものなのかを感じ、地域にある工務店としての使命は地域に住まう人たちの一番の頼り先になるということ=暮らしを守る義務があるということを感じたのです。
家は、物や商品といった簡単なものではありません。
家族の大切な暮らしや家族の繋がりがそこにはあり、それを造り・守るという仕事をする私たちには大きな社会的責任が伴います。歴史の古い会社には、長年に亘り培った経験があり、そこには職人さんの技もあります。
そして、これからの家づくりには、省エネ住宅や災害に強い家にする新しい技術や工法も必要となります。だからこそ、私たちモリジュウは「安心・安全・快適・健康」を当たり前に取り組み、地域と人と暮らしを繋ぐ企業であるという信念を持って建築に携わっていきます。そしての、この世代でも培ったノウハウや想いを次の世代に繋げ、豊中市を中心とする北摂地方の暮らしを守り続けていきます。
MESSAGE
モリジュウ株式会社 代表取締役
森田 良辰
モリジュウ行動方針
GO TO 100 FUN!!
100の楽しいに溢れる100年企業へ
お客様を最優先に考えることができる人であること
なぜ自分がその仕事に従事しているかの明確な答えを持って自信を持って人と接すること
自分の中の正しさを持ちながら、人と共有し、人を受け入れ、調和をする人であること
情報はどんなものでもきちんと共有する組織であること
常に学ぶという姿勢を持ち、社員全員学習をする企業であること
当たり前のことを当たり前にできる人であること
安全衛生管理方針について
建設現場における安全管理は、作り手の命を守り、周辺地域住民のみなさまの生活の安全を守ることと繋がります。私たちは、各種専門業者の中でも管理能力の高い協力会社と連携し、建設工事に伴う災害・事故の撲滅を目指します。また、作り手の仕事環境をより良くすることでより生産性の高い事業を推進できるよう努めてまいります。
1,管理者と施工者両側での現場確認を徹底し、人的ミスによる災害・事故を防止いたします。
2,関係協力会社との意思疎通を円滑に行い、人の手によって機械・設備を適切かつ円滑に作動させ、安全で快適な職場環境を形成していきます。
品質方針について
お客様や地域が安心できる建物を建設するために、営業・設計・施工・監理・アフターサポートまでを一貫して当社が監理いたします。そして、日々技術力の向上に努め、常に安定した施工を提供するように努めてまいります。
1,お客様のご要望を叶えるのみならず、設計者・施工者として適切な形をご提案し、品質の安定化を推進いたします。
2,最新技術・最新機器を積極的に採用し、デジタルトランスフォーメーションを進め、より適切かつ効率的な建設を実現させていきます。
3,各現場ごとにPDCAサイクルを徹底させ、提供建造物の品質を向上・安定化を日々進めてまいります。
環境保全方針について
モリジュウ株式会社は、豊中をはじめとする北摂地域に根付く建設会社であることから地域の環境保全に繋がる取り組みを建設現場にも率先して取り入れていく所存でございます。地域環境を考慮するためにSDGsへの取り組みを実施し、次の世代のためにも地域環境をより良くしていくことを目指します。
豊中市の注文住宅・リフォーム・リノベーション・不動産売買・学校改修工事は当社へお任せください。