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【ブログ】魔法瓶みたいな家って?“高断熱住宅”のヒミツ
こんにちは!大阪・北摂エリアの豊中市で高気密・高断熱の健康住宅を手がける工務店のモリジュウです。
冬の朝、寒くてベッドから出られない。
夏は汗だくで帰宅して、家の中もムッと暑い……。
そんな経験、ありませんか?
実は、「家のつくり方」で、こうしたつらさは大きく変えられるんです。
今回は「高断熱の家」や「HEAT20 G2/G3」ってなに?という話をお届けします!
【高断熱ってなに?】
家の断熱性能をわかりやすくいうと、「魔法びんのように中の温度を逃がさない力」のことです。

「高断熱」とは、外の暑さや寒さの影響を受けにくく、室内の温度をできるだけキープできる家のことです。
魔法瓶を思い出してみてください。
中に入れた飲み物が、長い時間あたたかいまま・冷たいまま保たれますよね。
高断熱の家も、まるで魔法瓶のように、室温を逃がさず、外の空気も入りにくいのが特徴です。
【HEAT20 G2/G3ってなに?】
HEAT20(ヒート20)は、家の断熱性能をわかりやすく評価するための日本の基準です。
その中でもG2、G3というのはレベル(グレード)を表していて、
● G2 →冬でも15℃以上を保てる性能。北海道の家にも使えるレベル!
● G3 →G2よりさらに上。まるで“家まるごと魔法瓶”のような快適さ!
というイメージです。
つまり、 「G2・G3の家=ずっと快適に暮らせて、冷暖房も少なくてすむ=おトクで健康的」なんです!
【高断熱の家に住むとどんないいことがあるの?】

◆お子様(乳幼児~小学生)
・冬でも風をひきにくく、快眠できる
・床が冷たくなりにくいから安心して遊べる
・換気システムとの併用で、花粉やPM2.5対策にも
◆子育て・共働き世帯
・冷暖房効率が良く、光熱費を抑えられる
・家事中も脱衣所やキッチンが寒くない
・吹き抜けなどのデザインでも快適性をキープ
◆シニア世代・終の棲家検討中の方
・ヒートショックのリスクを減らせる
・冷暖房コストが抑えられる
・将来の介護にも適した快適な室温環境
こうして見ると、高断熱の家はどの世代にもやさしい住まいなんです。
【高断熱住宅のコストは高い?】
高断熱の家は、「建てるときの費用(建築費)」が少し高くなります。 その理由は、
・性能の高い断熱材を使う
・窓やドアの機密性が高いものを使う
・換気設備もしっかりしたものを取り入れる
など、住んでから快適に過ごすためのひと手間がかかっているからなのです。
でも、毎月の光熱費が安くなったり、「毎日の快適さ」と「長く暮らす安心」を考えると、
高断熱の家は“未来の暮らしへの先行投資”といえるかもしれません。
モリジュウは、北摂・豊中で「高気密・高断熱の健康住宅」を手がける工務店です。
おうちづくりのご相談も、お気軽にどうぞ。