北摂・豊中・高気密・高断熱・健康住宅・新築・工務店　モリジュウです。

今日は、建物の基礎部分における重要な工程、汚水桝の設置作業が行われました。これらは、住宅の排水を適切に処理し、下水道に安全に流すための要となる部分です。

「最終桝」

これは、住宅からの排水が下水本管に流れ込む直前に設けられる最終地点の桝で、ここで異物や沈殿物をある程度キャッチしてくれます。普段は見えない部分ですが、実はとても大事な役割を担っているんですね。

📐排水配管の勾配と距離の関係

配管工事では、配管の距離が長くなるとその分だけ勾配（傾斜）をつける必要が出てきます。なぜなら、排水は基本的に重力で流すため、スムーズに流れるよう適切な傾斜が求められるのです。

ところが距離が長くなるほど、その傾斜を確保するためにより深く地面を掘る必要があり、工事の手間やコストも増えていきます。できるだけ配管距離を短く設計することで、無駄な深掘りやコンクリートの量も抑えられ、全体的に効率のよい施工が可能になります。

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